岡山商科大学の源は、岡山県民の誇りである「閑谷学校」の岡山校から始まりました。その閑谷学校の教えである孔子の理念は、これまでの56年間岡山商科大学の建学の精神の中にしっかり受け継がれ、多くの優秀な人材を世に送り出してきました。
当初は商学部商学科の単科大学でしたが、今日では3学部4学科、大学院3研究科の総合大学として成長することができました。これもひとえに多大なるご支援をいただいた地域の皆様や社会で幅広くご活躍されている卒業生の皆様のおかげと深く感謝しているところであります。
2025年(令和7年)には、いよいよ節目の60周年を迎えることになりますが、記念事業の目玉として未来に向かって限りない発展を目指して教育環境を一層充実させるため、新校舎の建設を計画いたしました。
現在、歴史と伝統ある学び舎で多くの学生が学んでいますが、次の時代、またその次の時代に向けて、新しい風を取り入れることは、引き続き建学の精神を堅持していく上で大切であると認識しております。
新校舎は、本学の顔となる校舎としてキャンパスの中央部に建設いたします。5階建てで、円形を基調とした斬新なデザインで、中央部分は吹き抜け構造となっており、1階は、学生の憩いの場所やイベントホールとして使用し、各階には学生が自習したりくつろげるラウンジを設けるなど、随所に工夫を凝らしたものとして計画しております。
岡山商科大学は、今後とも「知の拠点」としての役割をしっかり担うとともに、社会に有為な人材を育ててまいる決意であります。

岡山商科大学 学長
井尻 昭夫